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【おひとりさまの終活】『 お墓 』の準備ってどうしてる? 〜準備完了な我が家の例を大公開!〜

墓場と少女 お墓
tazzanderson / Pixabay
この記事は約6分で読めます。
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『 お墓 』問題はひとりじゃ解決できない

お墓

突然ですが、『 お墓 』の準備、もうできていますか?

私はすでに自分が入るお墓の準備が出来ています。

えっ?!独身でまだアラフィフなのにもう??

と、驚かれる方も少なくないかもしれません。

我が家の場合はちょっと事情が特殊なのであまり参考にならないかもしれませんが、こんな方法もあるという事をご存知頂きたく。

ある日突然、親からの脅迫めいた提案

前回の記事でもご説明しました通り、私は今実家で両親・姉と住んでおります。生まれた時の家族構成のままですね(;^_^A

で。

我が家は家族全員カソリックの信者なのですが、所属している教会の建物が古くなったので建替える事が決まり、その際、教会の地下に納骨堂を作るという話に。

それを聞きつけた母が突然私達娘にある日こう言いました。

母

今度できる納骨堂、お父さんと私はそこに入ります。
あなたたちはどうする?

はっ? 納骨? お墓? はぁあ???

最初、母の言っている意味が全く分かりませんでした。

何故なら、我が家の代々のお墓は郊外の墓地にあり、お盆の時などはそこにお墓参りに行っていたので、当然自分も嫁に行かなければそこに入れるものだとばかり思っていました。

母

あら、あそこは本家のお墓だから。お父さんは次男だから自分で用意しないといけないのよ。

ふーん…知らなかった…というか、今までお墓の話なんて全然したことなかったよね。「先祖のお墓」という意味での話はしていたけど、「自分たちが入るお墓」の話は皆無

母

今回教会の地下に納骨堂が出来て、そこがコインロッカーみたいになってるのよ。

二人用と四人用があって、当然料金も違う。

貴方たちがこの先誰かと結婚するならそちらに入るだろうから二人分でいいんだけど、もし誰ももらってくれないなら(←言い方!)、四人用にしてあげてもいいけど。

・・・・・・・・・・・。

これを言われたのは、まだ私が30代になりかけた頃の時でした。やっと大人として世間に認められ、これからますます人生満喫しようと思っていた矢先、青天の霹靂でした。

結果、私と姉は、不本意ではありましたが(その時は好きな相手もいたし、いつか結婚出来る気満々だったので)、四人用を契約してもらうことに。

万が一に備えての保険は、おひとりさま必須事項ですからっ!(´;ω;`)ウゥゥ

早めにお墓を用意しておく事のメリット

やがて教会は新しく立て直され、我が家のお墓は教会の地下のかなり良い場所に設けられました。

聞けば、お子さん達がお嫁にいったりして独立された老夫婦の方は当然二人用を契約される方が多く、我が家のように早々に四人用を選択する家族の方が少なかったようで(金額も倍になりますし)、受付開始直後に申し込んだこともあって良いポジションがゲットできたそうです。

…って、それって…私が結婚できてないことへの嫌味???(笑)

とにもかくにも、あれから20年以上経ち、今となってはもうこのお墓もすべて募集が終わって予約は満杯になってしまったそうです。結構スペースいくつもあったのですがねえ…。

いずれにせよ、この先私の命が終えることがあっても、ちゃんと入るべきスペースがある、無縁仏となって他人様にご迷惑をおかけする必要はない、という現状は、将来が不安なおひとりさまとしては多少気持ちがホッとできますね(;^_^A。

お墓問題に費やされるストレスが無い分、他の問題に注力できる、という意味で、一日でも早めに解決しておきたい問題かもしれません。

『 お墓 』の問題は全人類に平等にやってくる

Bellezza87 / Pixabay

結婚している人であってもお墓問題は別問題。

実際、せっかく結婚しているのに、「自分が死ぬ時は相手方のお墓ではなく、実家のお墓に入る!」と言い切っている友人や、数年前に若くしてご主人を亡くした友人が、義理のご両親とうまくいってなかったことが原因で、いまだ先方のお墓には納骨せずに、自宅にご主人の骨壺を置いたままにしている友人もいます。

もしかしたら、おひとりさまより、結婚している方がお墓問題はシビアなのかも。それでも、子供たちの為とか家族の為とか、自分以外の第三者の為という目的の為に、きっと彼女たちは真剣に早めに動くことでしょう。

その逆に、我々おひとりさまは、なかなか自分の人生の終点に目を向ける機会もありません。あえて避けている人も多いのではないでしょうか。

現在は独身の俳優の坂上忍さんは、もう終活は完了している、とメディアでおっしゃっておられますが、一般人はなかなかそうはいきません。

そもそも。

自分の実家のお墓が今現在どういう状態で、権利や名義はどうなっていて、管理費は誰がいくら支払っていて、それはいつまで有効、などということを把握しているおひとりさまはそんなにいないのではないでしょうか。

そんなことより、目の前に立ちふさがる親の介護問題などで頭がいっぱいになり、そんなことまで考えが行かないのがほとんどでしょう。

もちろん、いつかおひとりさま状態が終わる日がくるかもしれません。が、何事も準備が無駄になることはないと考えています。

現状を知り、不足は補い、過剰は減らし、適切な状態になるように時間・手続き・費用を前もって準備しておけば、それだけでおひとりさまの未来の不安なポイントが少しは減ってくれるはず。

自分自身のお墓の問題を真剣に考え始めた時、「これは、自分ひとりだけの問題ではない」ということに気づかされます。

自分が死んでしまったら、何もすることはできません。生きていても、頭が正常に機能していなければ、何もすることができません。頭が正常に機能していても、身体が上手く機能しなければ、手続きや準備をすることができません。

そう、すべては、少しでも若いうち、心身共に元気なうちの準備が必要なのです(-_-;)

(わかってるわよ、それくらい…)という大絶叫があちこちから聞こえてきそうですが、これが現実。突然死した友人が何人かいるので、私は特にそういう点が気になってしまうのかもしれませんが、人間なら誰しもいつかはその時を迎えます。ましてや日本人ならば、その時、お墓の問題は避けて通ることができません。

まずは自分のお墓問題について、興味を持ってみてはいかがでしょうか。
それだけでも、少なからず何もしない人よりは一歩前に進めているのですから♪

まとめ

墓場と少女 お墓
tazzanderson / Pixabay

今回は色々と書き連ねましたが、ではいきなり「お墓建てる!」というのもなかなか無理な話(;^_^A

そうではなく、まずは「実家のお墓はどうなってるんだっけ?」というあたりから調べてみることをお薦めします。

実家のお墓について聞ける家族や親戚がいるうちに、いない場合は第三者に調査を依頼しないといけないかもですし、なかなか一筋縄ではいかない可能性も。すぐに終わる話ではないことは容易に想像可能ですよね(-_-;)

でも、きっときちんとこの問題について調査・確認・準備しておけば、いつどんな出逢いがあったとしても、心穏やかに次のステップに踏み出せるのは間違いありません(^_-)-☆

是非この機会に、ご自身のご実家のお墓事情を確認することをお薦めします。まずは現状把握を!

このテーマについては、今後も追いかけていきたいと思います。

私自身、お墓はあれど、そこに入る(笑)までの流れをもっと把握して準備しておきたいので。
自分でお墓に入れれば一番いいんですけどね(笑)。

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